31カ国から15,000チームが参加している注目のイベントがいよいよ日本に登場します

F1 in Schools

11~18歳の3~6名でチームを構成した学生たちが、無料でダウンロードできるCAD(3次元デザインソフト)とVWT(空気抵抗値を測定する風洞実験シミュレーションソフト)を使用して、パソコン上でF1マシンをデザインします。
完成したデザインデータを主催者にメールすると、CAM(Computer Aided Manufacturing/CADで制作した図面通りに加工を行うコンピューターで制御された機械)で、3次元のモデルを削りだします。このモデルを実際の風洞実験装置でテスト・計測・分析し、改良を重ねて完成させます。
造形が完成したら、カラーリングなどを行い、20mの直線トラックを2台ずつで走行して、そのタイムを競います。動力には、CO²のボンベを使用します。
日本のチャンピオンに選ばれたチームは、F1が開催されている会場で行われる世界大会に参加することができます。
その現場には、F1ドライバーをはじめとする本当のF1関係者も多数参加し、優勝チームにはF1レースの代表者であるバーニー・エクレストン杯が授与されます。
また、このプログラムの大きな特徴は、採点対象がタイムだけではなく、デザインのコンセプト・口頭によるプレゼンテーション・the pitと呼ばれるディスプレイブースのデザインなども採点対象になるということです。
チームメンバーそれぞれが、企画・渉外・経理・予算管理・設計・プレゼンテーション・展示ブースの製作等の様々な業務を担当します。自分たちだけで実行するのではなく、専門家や企業の研究者などの支援を獲得することも必要条件とされます。
また、参加期間中の出張や大会参加時の旅行の手配などもすべて自分たちで行う必要があります。

このプログラムは、CAD/CAMなどのITを駆使した活動を通じ、研究・創造する喜び、ビジネスとしてプロジェクトを立ち上げるために必要なすべての過程、チームを構成して、そこに生まれるリーダーシップやチームワークなどを、机上の勉強ではなく何事にも代えがたい貴重な経験として学ぶことができます。

J-HANBS 日本ヒューマン・アニマル・ネイチャー・ボンド・ソサエティ

J-HANBS

人類が地球上に生まれた時からの、人と動物との相互関係を、ヒューマン・アニマル・ボンド(人と動物との絆)と呼んでいます。
ヒューマン・アニマル・ボンド(HAB)の研究は、1970年代にアメリカやヨーロッパの獣医学・脳科学・動物行動学・教育学・医学・精神医学者たちの協力によって始められました。
この新しい研究は、人と動物と自然との間に生まれる人の心身への影響を、科学的に解明しようとするものでした。その結果、人と動物と自然との触れ合いは、子供たちの脳の発達に不可欠であり、さらに人と動物双方の心身にも良い影響を与えるということが明らかになりました。この総合科学的研究の成果を、人と動物双方の教育・福祉・医療に活かし、自然環境の保全と、安全で平和な地球社会のために役立てる努力が、世界各国で行われています。
この研究の具体的な成果として、「寝たきり老人の離床率の飛躍的な向上」や「重病患者の退院後の生存率が5倍に伸びた」など、様々な事例が、検証されています。

日本ヒューマン・アニマル・ネイチャー・ボンド・ソサエティは、これらの国際的な成果を、育ちゆく子供たちへの教育に反映させ、さらに人と動物と自然を大切にするための各種の事業を推進し、社会発展に貢献していくことを目指しています。

(HABという言葉には元来、自然を大切にするという意味も含まれていますが、一般的に動物のみが注目され、その真意が伝わりにくいことからNPO法人J-HANBSでは、このHABに、さらに“Nature(地球環境の保全)”を加えた「HANB」を提唱しています)